YL株主優待ラボ
9202

ANAホールディングス(優先株式)

0111 / 空運業
結論:ANAグループの国内線優待割引が使える航空優待株。ミックス係数29.44・配当利回り1.22%と割安性・インカム面は控えめだが、当期純利益約1,530億円の黒字を維持している。 四拍子は 2○2×

四拍子スコア 2○2×

割安
×
黒字
連続増配
×
優待

判定基準: 割安=ミックス係数15以下 / 黒字=当期純利益プラス / 連続増配=3期以上 / 優待=会社にとって続ける合理性がある

ANAホールディングス(優先株式)はどんな会社?

ANAホールディングス(9202)は「ANA」ブランドで知られる大手航空グループの持株会社です。国内線・国際線の旅客事業を中核に、貨物、整備、空港地上支援など航空関連事業を幅広く手がけています。LCCの「Peach Aviation」もグループ傘下に持ち、フルサービスから格安まで幅広い旅客需要をカバーしています。

主要指標(2026-05-29時点)

ミックス係数
27.61
割高
優待利回り
-
配当利回り
1.26%
連続増配
-

基本情報

株価4,760円
最低投資金額476,000円
必要株数100
権利確定月8月
年間配当60円/株
PER(予想)15.51倍
PBR1.78倍

優待内容

<3月末日・9月末日>①株主優待番号ご案内書100株以上1枚200株以上2枚300株以上3枚400株以上4枚 + 400株超過分は200株毎に1枚1,000株以上7枚 + 1,000株超過分は400株毎に1枚100,000株以上254枚 + 100,000株超過分は800株毎に1枚 ※国内線片道1区間株主優待割引運賃で利用可 ※各便の混雑状況により販売座席数に制限あり②ANAグループ優待券100株以上1冊

優待判定():自社グループの航空路線で使える株主優待割引券であり、送客効果が明確です。ANAグループ優待券もグループ施設で利用できるため、会社側に続けるメリットがあります。

強み

  • 当期純利益約1,530億円と黒字を確保しており、四拍子の黒字基準をクリア
  • 自社国内線で使える株主優待割引券が年2回(3月・9月)もらえる
  • 100株から優待の対象となり、保有株数に応じて枚数が増える段階式の設計

弱み・注意点

  • ミックス係数29.44で、四拍子基準の15以下(割安)を超えている
  • 配当利回り1.22%と高配当ラインの3%を大きく下回る
  • 最低投資額491,000円と、100株でもまとまった資金が必要
  • 優待の金額換算(benefit_value)が公表されておらず、利回り計算ができない

ANAホールディングスの四拍子を詳しく見る

割安性(ミックス係数29.44)

ミックス係数は29.44です。株主優待ラボでは「15以下が割安」を基準にしているので、割高ゾーンに入ります。PERは16.00倍、PBRは1.84倍で、いずれも割安水準とは言いにくい位置です。

黒字(当期純利益約1,530億円)

当期純利益は約1,530億円で、黒字を維持しています。航空業界は外部環境に左右されやすい業種ですが、現時点では四拍子の黒字基準をクリアしています。

連続増配

連続増配は確認できません。配当利回りは1.22%で、高配当ラインの3%を下回っています。インカム面よりも優待の実用性で評価される銘柄です。

優待(国内線株主優待割引+ANAグループ優待券)

年2回(3月末日・9月末日)、保有株数に応じて株主優待番号ご案内書(国内線片道1区間の株主優待割引運賃で利用可能)と、ANAグループ優待券がもらえます。

保有株数優待番号(1回あたり)
100株以上1枚
200株以上2枚
300株以上3枚
400株以上4枚 + 超過分200株毎に1枚
1,000株以上7枚 + 超過分400株毎に1枚

ANAグループ優待券は100株以上で1冊もらえます。なお、優待の金額換算(benefit_value)は公表されていないため、優待利回りの計算はできません。自社の航空路線やグループ施設で使える優待であり、送客効果が明確なことから、四拍子基準では○の判定です。

投資する際のリスク

注意:航空業界は景気や外部環境(感染症・燃料費・為替)の影響を受けやすい業種です。業績のブレ幅が大きく、利益水準が安定しにくい構造があります。
注意:PBR1.84倍・ミックス係数29.44と、資産面・収益面ともに割安とは言いにくい水準です。株価の調整局面では下値の余地がある点に注意が必要です。
注意:連続増配は確認できません。配当利回り1.22%とインカム面は控えめで、配当収入を重視する場合は物足りなさが残ります。

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出典・参考データ

※ PERは予想EPSベースで算出。予想EPSが取得できない銘柄は実績EPSを使用しており、Yahoo!ファイナンス等と値が異なる場合があります。

※ 本ページは特定銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。