ミックス係数とは?
計算式
ミックス係数 = PER × PBR
PER(株価収益率)は、株価が1株あたり利益の何倍かを示します。利益面からの割安度。
PBR(株価純資産倍率)は、株価が1株あたり純資産の何倍かを示します。資産面からの割安度。
誰が考えたの?
ウォーレン・バフェットの師匠、ベンジャミン・グレアムが提唱しました。 PERとPBRを掛け合わせることで、利益面と資産面の両方から株価の割安性を一目で判断できます。
割安の目安
| ミックス係数 | 判定 | 解説 |
|---|---|---|
| 15以下 | 割安 | 日本株での実用的な目安 |
| 15〜22.5 | 適正 | 標準的な水準 |
| 22.5超 | 割高 | グレアムの基準値 |
※ グレアムの原著では22.5以下を推奨。日本株では15以下がより実用的な基準とされます。
なぜ優待株選びに使えるのか
優待株の最大のリスクは優待廃止です。廃止されると株価が大きく下がることがあります。
でも、ミックス係数が低い(割安な)銘柄なら、仮に優待が廃止されても株価の下値が限定的です。 会社の実力に対して株価が安ければ、下がっても戻りやすいからです。
つまりミックス係数は「優待廃止リスクへの保険」として使えます。
計算例
| 銘柄 | PER | PBR | ミックス係数 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| A社 | 8倍 | 0.7倍 | 5.6 | 割安 |
| B社 | 15倍 | 1.2倍 | 18.0 | 適正 |
| C社 | 30倍 | 3.0倍 | 90.0 | 割高 |
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