YL株主優待ラボ
9041

近鉄グループホールディングス

0111 / 陸運業
結論:PER13.42倍・当期純利益約467億円の関西私鉄大手。自社路線の乗車券やグループ施設の割引券がもらえる充実した優待が特徴ですが、配当利回りは1.77%にとどまります。 四拍子は 2○2△

四拍子スコア 2○2△

割安
黒字
連続増配
優待

判定基準: 割安=ミックス係数15以下 / 黒字=当期純利益プラス / 連続増配=3期以上 / 優待=会社にとって続ける合理性がある

近鉄グループホールディングスはどんな会社?

近鉄グループホールディングス(9041)は近畿日本鉄道を中核とする関西の大手私鉄グループです。鉄道事業に加え、不動産、流通、ホテル、レジャー施設など多角的に事業を展開しています。志摩スペイン村やあべのハルカスなど、沿線の観光・商業施設も運営しています。

主要指標(2026-05-29時点)

ミックス係数
17.76
適正
優待利回り
0.19%
配当利回り
1.67%
連続増配
1期

基本情報

株価3,587円
最低投資金額1,076,100円
必要株数300
権利確定月3月
年間配当60円/株
PER(予想)14.21倍
PBR1.25倍

優待内容

近畿日本鉄道線沿線招待乗車券近鉄電車全線(葛城山ロープウェイを除く)に1枚1人片道通用継続保有1年以上100株以上一律 4枚株主優待乗車券近鉄電車全線(葛城山ロープウェイを除く)に1枚1人片道通用継続保有1年以上1,000株以上 4枚2,000株以上 8枚3,000株以上12枚4,000株以上16枚株主優待乗車証持参人は誰でも利用でき、近鉄電車全線(葛城山ロープウェイを除く)および近鉄バス全線(一部路線を除く)に通用継続保有1年以上5,100株以上 1枚15,000株以上 2枚30,000株以上 3枚50,000株以上 4枚10万株以上 5枚100万株以上10枚株主様ご優待券あべのハルカス展望台・生駒山上遊園地・志摩マリンレジャー・志摩スペイン村・志摩グリーンアドベンチャー・ゴルフ場・レンタカー・ロープウェイ・映画館・近鉄不動産・近鉄百貨店・レストラン・旅館・ホテルなど割引券継続保有1年以上100株以上1冊KIPSポイント(①)、グルメギフト(②)継続保有3年以上300株以上①2,000ポイント、または②2,000円相当のいずれか1つ500株以上①4,000ポイント、または②4,000

金額換算: 年間 約2,000

優待判定():自社路線の乗車券・乗車証やグループ施設の割引券、KIPSポイントなど、自社経済圏と結びついた優待で送客効果が明確です。

強み

  • PER13.42倍と株価指標面では割安寄りの水準
  • 当期純利益約467億円と大きな収益規模を持つ
  • 優待は乗車券・グループ施設割引・KIPSポイントなど自社経済圏と強く結びついている
  • 鉄道を軸とした多角経営で収益源が分散されている

弱み・注意点

  • 配当利回り1.77%と高配当ラインの3%を下回っている
  • 連続増配は1期にとどまり、増配トレンドは形成途上
  • 優待の一部は1年以上・3年以上の継続保有が条件で、短期では利用できない
  • 最低投資額は300株で1,015,800円と高めの水準

近鉄グループホールディングスの四拍子を詳しく見る

割安性(ミックス係数データなし)

PBRのデータが掲載されていないため、ミックス係数は算出できません。PERは13.42倍で、一般的な目安の15倍を下回っています。PER単体で見ると割安寄りの水準です。

黒字(当期純利益約467億円)

当期純利益は約467億円で、しっかりと黒字を確保しています。鉄道の安定収益をベースに、不動産やホテルなどの事業が利益を上乗せしている構造です。

連続増配1期

株主優待ラボで集計している連続増配年数は1期です。3期以上で○の基準のため、増配面では△の位置づけになります。

優待(自社乗車券・グループ施設割引・KIPSポイント)

優待は非常に充実した内容です。近鉄電車全線の乗車券・乗車証、あべのハルカス展望台・志摩スペイン村・ゴルフ場・ホテルなどグループ施設の割引券、さらに長期保有でKIPSポイントやグルメギフトがもらえます。いずれも継続保有1年以上が条件です。

優待種別保有条件内容
沿線招待乗車券100株以上(1年以上保有)一律4枚
株主優待乗車券1,000株以上(1年以上保有)4枚〜16枚
株主優待乗車証5,100株以上(1年以上保有)1枚〜10枚
グループ施設割引券100株以上(1年以上保有)1冊
KIPSポイント/グルメギフト300株以上(3年以上保有)2,000ポイント〜

自社路線・グループ施設と結びついた優待は、会社側に送客・囲い込み効果があるため継続性が高いと見られます。○の判定です。

投資する際のリスク

注意:鉄道・不動産・ホテル・レジャーと事業は多角化していますが、いずれも景気や観光需要との連動性が高く、景気後退局面では複数の事業が同時に下振れするリスクがあります。
注意:優待は1年以上の継続保有が条件となっている項目が多く、すぐに優待を受け取りたい場合には不向きです。また最低投資額が高めのため、投資判断は慎重に検討したいところです。

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出典・参考データ

※ PERは予想EPSベースで算出。予想EPSが取得できない銘柄は実績EPSを使用しており、Yahoo!ファイナンス等と値が異なる場合があります。

※ 本ページは特定銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。