YL株主優待ラボ
9006

京浜急行電鉄

0111 / 陸運業
結論:PER14.12倍で鉄道セクターとしては割安感がある京急グループの中核企業。配当利回り2.83%に加え、自社グループ施設の割引券や電車・バス乗車証がもらえます。ただし優待乗車証は500株以上からの本格発行で、最低投資額は811,500円です。 四拍子は 3○1△

四拍子スコア 3○1△

割安
黒字
連続増配
優待

判定基準: 割安=ミックス係数15以下 / 黒字=当期純利益プラス / 連続増配=3期以上 / 優待=会社にとって続ける合理性がある

京浜急行電鉄はどんな会社?

京浜急行電鉄(9006)は東京・品川から横浜、三浦半島方面を結ぶ大手私鉄です。鉄道事業のほかにホテル、百貨店、スーパーマーケット、レジャー施設などをグループで運営しています。羽田空港へのアクセス路線としても知られており、交通と沿線開発を両輪とする事業構造が特徴です。

主要指標(2026-05-29時点)

ミックス係数
14.57
割安
優待利回り
-
配当利回り
3.05%
連続増配
2期

基本情報

株価1,509円
最低投資金額754,500円
必要株数500
権利確定月3月
年間配当46円/株
PER(予想)13.13倍
PBR1.11倍

優待内容

京急グループ施設 株主優待割引券ご所有株式数100株以上の株主様全員京急グループのホテル、百貨店、スーパーマーケットのほか、葉山マリーナやゴルフ場等グループの各施設で利用可能。100株以上1冊** 100株以上500株未満の株主と500株以上の株主で内容が異なる。電車・バス全線きっぷを発行ご所有株式数100株以上2,500株未満100株以上2枚*200株以上2枚500株以上4枚750株以上6枚1,000株以上6枚 継続保有3年以上の場合:+4枚1,500株以上2,500株未満8枚 継続保有3年以上の場合:+4枚* 毎年3月31日の基準日時点の株主に限り、年1回発行(毎年5月に発送予定)ご所有株式数に応じて下記の優待から選択ご所有株式数2,500株以上①電車・バス全線きっぷ②京急EXホテル・京急EXイン無料宿泊券(シングル)③電車全線パス④バス全線パス⑤電車・バス共通全線パス2,500株以上①15枚、②1枚 いずれか1つ選択 3年以上継続保有の場合:+①8枚5,000株以上①30枚、②2枚 いずれか1つ選択 3年以上継続保有の場合:+①8枚10,000株以上①60枚、②4枚 いずれか1つ

優待判定():自社グループ施設の割引券や電車・バスの乗車証が中心で、送客効果があり、会社にとって続ける合理性があります。

強み

  • 当期純利益約310億円の安定した黒字基盤
  • PER14.12倍と15倍を下回る水準で、鉄道セクターとしては比較的割安
  • 配当利回り2.83%と3%に近い水準
  • 自社グループ施設の割引券に加え、電車・バス全線きっぷやホテル宿泊券がもらえる多彩な優待

弱み・注意点

  • 優待の乗車きっぷは100株でも2枚もらえるが、本格的に枚数が増えるのは500株以上から。最低投資額は811,500円と高め
  • 連続増配2期で、四拍子基準の3期以上には届いていない
  • PBR・ミックス係数のデータが掲載されていないため、割安性の総合判断がしにくい

京浜急行電鉄の四拍子を詳しく見る

割安性(ミックス係数データなし)

PBRのデータが掲載されていないため、ミックス係数は算出できません。PERは14.12倍で、15倍以下の水準です。割安性の判断材料としてはPERのみとなりますが、鉄道セクターの中では比較的低い水準に位置しています。

黒字(当期純利益約310億円)

当期純利益は約310億円で、黒字をしっかり確保しています。鉄道を軸にホテル・商業施設・レジャー施設など多角的に収益を上げている構造です。

連続増配2期

連続増配は2期です。四拍子基準の3期以上には届いておらず、増配の持続性はこれから注目していきたいポイントです。

優待(自社グループ割引券・電車バス乗車証)

優待は大きく2つに分かれます。まず100株以上の株主全員に京急グループ施設の株主優待割引券が1冊届きます。ホテル、百貨店、スーパーマーケット、葉山マリーナ、ゴルフ場などで利用できます。

加えて、電車・バス全線きっぷが保有株数に応じて発行されます。

保有株数電車・バス全線きっぷ
100株以上2枚
200株以上2枚
500株以上4枚
750株以上6枚
1,000株以上6枚(3年以上継続保有:+4枚)
1,500株以上8枚(3年以上継続保有:+4枚)

2,500株以上の場合はきっぷ・ホテル無料宿泊券・全線パスから選択可能です。自社グループの施設・交通網と直結した優待で、会社にとって送客・囲い込みのメリットがあります。四拍子基準では○の判定です。

投資する際のリスク

注意:鉄道事業は人口動態や景気の影響を受けやすい業種です。テレワークの定着や沿線人口の変動で輸送需要が長期的に変わるリスクがあります。
注意:羽田空港アクセスの需要は訪日観光の動向に左右されやすい構造です。国際情勢の変化による旅客数の増減に注意が必要です。
注意:100株以上500株未満と500株以上で優待内容が異なります。保有株数による条件の違いを事前に確認しておく必要があります。

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出典・参考データ

※ PERは予想EPSベースで算出。予想EPSが取得できない銘柄は実績EPSを使用しており、Yahoo!ファイナンス等と値が異なる場合があります。

※ 本ページは特定銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。